マネーバトル≠燻cすは24日に開幕する芦屋SGチャレンジCのみ。この大会でグランプリに出場する18人が決定する。一発逆転組の注目は菊地孝平だ。今月に入り宮島周年で優出、前節児島周年は選抜A戦1着とペースを上げてきた。宮島ではトップクラスの足に仕上げ、調整にも自信を深めた。
「宮島を今年4回走れたのは大きかったですね。前回(10月の大渦大賞in宮島)は最後に調整を失敗したんですよ。でも、それが今回に生きた。やって良かったと思います」予選はトップで通過した。準優は同期・坪井康晴とのデッドヒートに敗れたものの、伸びは強めだった。
この菊地、10月浜名湖ダービーでは選抜B戦を逃げで勝っている。4号艇でスタ展4コースから本番イン獲り。1着賞金200万円が利いて、チャレンジC出場を決めた。宮島では予選ラストの6号艇で2コースまで動いて差し切り。足もさることながら、前付けも奏功しての白星だった。
チャレンジCはここ4回連続優出中と相性のいい大会。10年には優勝戦3着で逆転キップ≠もぎ取った経験もある。またまた勝負どころで強気の回り込みがあるのか。菊地の進入から目の離せない6日間となる。