ここ1カ月はボーダー付近の選手がスポットライトを浴びる。注目したいのは賞金ランク19位の池永太と17位の笠原亮。池永は9月三国周年でのG
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初Vを皮切りに5連続優出。前節のびわこ周年は優出こそならなかったものの、予選道中はハイパワーで着をまとめた。「リズムはいいと思います。あと1カ月、1走1走大事にレースをしていきたいですね」
チャレンジCは地元の芦屋開催ということで気合も入るだろう。一方の笠原は前節びわこ周年での優出が効いて賞金ランクを上げた。前期は10優出3Vで9月三国一般戦から3場所連続優勝と上げ潮ムード。新勝率は8.00で初めて8点勝率を刻んだ。先月31日のレースを終えて、記者席に駆け込んできた。
「何とか勝率8点に乗れましたかね。きょう(31日)が2、5着だからどうかなと思って。7点と8点ではやっぱり違うので」
記者が紙の上で割り算をし、8点キープを伝えると笑顔を見せていた。次走は10日からの蒲郡周年。当地はG
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2Vの実績を持ち、前回10月戦でも優勝。両者のラストスパート¥M券で追いかけても面白い。※獲得賞金は11月4日現在