★12/18(金)【第10R】シリーズ特別戦★
1号艇 4166 吉田拡郎 岡山
2号艇 4337 平本真之 愛知
3号艇 3783 瓜生正義 福岡
4号艇 4364 池永 太 福岡
5号艇 4075 中野次郎 東京
6号艇 4205 山口 剛 広島
  惜しくも賞金ランク18位に入らなかった19〜60位の選手らで争われる「グランプリシリーズ」。3日目からはグランプリ1stステージで敗退した6選手がシリーズに転戦し、シリーズ組の主力レーサーVSグランプリ敗退組の戦いも見ものとなる。

 今年を不本意な1年で終えるわけにはいかない井口佳典が最後にうっぷんを晴らしてみせるか。11年連続のグランプリ出場を逃した瓜生正義が、今回は気持ちを切り替えてのシリーズ戦回りとなる。この井口、瓜生がグランプリ1stステージ敗退組を迎え撃つ形になりそうだ。
 昨年から始まったシリーズの新方式では、勝率上位エンジンを手に入れるグランプリ敗退組が有利となるが、1stステージで敗れたことによる気落ちが気になる。そこにシリーズ組が付け入るスキがあるわけで、まだSGクラシック切符を持っておらずモチベーションが高い面々(12月7日現在)が浮上する可能性は十分ある。グランプリ18名の次点に泣いた吉田拡郎、そして白井英治吉川元浩菊地孝平、井口らがそれに該当する。
 ちなみに昨年のシリーズVは平本真之だった。その平本は賞金ランク20位で初日の「シリーズ特別戦」の2号艇にノミネートされている。あと、大穴としては地元の西村拓也の名前も挙げておきたい。G1を飛び越えてSG初優勝があっても驚けない存在だ。