2015年の頂点を決定する、優勝賞金1億円を懸けたバトルがいよいよ始まる!
トライアルは、賞金ランク18位までの選手のうち、7〜18位の12名が初日・2日目の1stステージを戦い、ここで勝ち上がった6名が3日目より賞金ランク1〜6位の6名と2ndステージで激突する。
普通なら2ndステージから参戦の1〜6位の6名が有利だが、1stステージを勝ち上がった6名には、「先に初日・2日目を走った」というアドバンテージがある。実際、昨年の覇者・
茅原悠紀は1st勝ち上がり組だった。
今回、1stスタートとなる
田中信一郎と
太田和美には初戦が好枠(田中3号艇、太田1号艇)というアドバンテージがあり、ここで勝ち上がって2ndの4号艇が取れると(1stステージ勝ち上がり組は、得点順に2ndステージ4〜6号艇に配置される)、さらに前進だ。何より走り慣れた地元水面というのは大きい。
松井繁は初戦が太田と同じレースで2号艇。逃げて差しての成功がカギになる。一方、2ndステージ初戦が2号艇の
石野貴之はとりあえず2着確保が目標か。
以上、大阪の誇る強力カルテットの前に立ちはだかるなら賞金トップの
山崎智也、2位で2ndステージ初戦が1号艇の
篠崎元志だろう。一般戦ながら住之江で2連続V中の
坪井康晴、SGチャレンジカップでのFは痛いが、これで逆に冷静になれる
峰竜太、最後の最後に一発を狙う
池田浩二にも注目したい。