賞金争いでは、1億1741万円を稼ぎトップを走るのが山崎。今年はボートレースオールスター、グランドチャンピオンとSG連続優勝を決め、G1もV3。2位に4000万円近い差をつけて断トツのトップ。これでみえてくるのが11年の池田浩二以来となる年間2億円レーサー。「2億円」というのは個人で戦う競技としては、かなりインパクトのある数字だ。
残るSGはボートレースダービー(10月20〜25日・浜名湖)と、チャレンジカップ(11月24〜29日・芦屋)、そして最後のグランプリ(12月18〜23日・住之江)だ。世の中にもっとボートレースをアピールするためにもぜひ達成して欲しい。
ちなみに記者は女子戦を中心に取材。もちろんSG・グランプリは注目だが、個人的にはSG・グランプリシリーズ(獲得賞金19位から60位までが出場)に女子が何人出場できるか、ものすごく気になるところ。現在60位の平高奈菜、63位の遠藤エミにも注目。(獲得賞金と順位はいずれも9月24日現在)
