野田選手
目標は水野要選手
子どものころの夢は何でしたか?
オリンピック選手になることでした。中学のとき体操していたんですよ。得意種目は鉄棒で、グルグル回ったりできますよ。コマネチ(1976年モントリオール五輪の金メダリスト)の時代の話ですけどね(笑)。

競艇選手になっていなかったら何になっていましたか?
ショットバーとか商売をやっているんじゃないかな。似合いそうだって? 飲みに来てください。生まれ変わったら競艇選手ではなく、違うことをしてみたいですね。

競艇選手になってよかったと思うことは?
休みがあることと収入があること。辛いところは、努力しないと勝てへんこと。身にしみて感じています。

今までの競艇生活の13年間を振り返ってみてどうですか?
途中までは長かったけれど、今は早く感じますね。これからは、今より成績が落ちず、年をとっても上がっていけるようになりたいです。だから目標は水野要選手(2785/兵庫)や!

課題は自分自身どういうところにあると思いますか?
プロペラですね。新しいペラは今持っているのよりレベルは低いです。レースの勝負ではペラの占める要素が一番大きいと思います。これによって精神的にも余裕が出てくるし、全てが良くなるんじゃないかな。

最後にファンの方に一言お願いします。
今36歳ですが、これから37…40になっても上を目指して頑張りたいと思いますのでよろしく! 特に住之江に来たときにはよろしくお願いします!


レースの経験を重ねてきた円熟感と現役ならでは若さが入り交じった微妙な年齢であることをインタビューの端々から感じられました。「こんないい仕事はないと思っています。毎年上を目指して頑張りたい」。そんな言葉から野田選手はまっすぐ競艇と向き合い、常に上昇志向な姿がうかがえます。 第13回アサヒビールカップでは、準優で3着でした。野田選手の今後のさらなる活躍に期待したいですね。
 




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