繁野谷選手
記念デビューで感じたこと
今年に入って、G1レース(2月・三国地区、3月・住之江)に出場されてますが、
率直にどういった感想を持ちましたか?
やっぱ、一般戦とは全然レベルが違います。
エンジンの出し方、プロペラ、ターンも違いますし、それにスピードもね。何をとっても全部に言えます。ほんと全部が違いますね。
特別にどの選手っていうのはないですけど、見習わなあかんなと思う選手はいっぱいいます。

そんな中で繁野谷選手の一番の課題はなんでしょうか?
いきなり記念に行っていきなり勝つのは難しいことなんで、少しでもそういうレースに呼ばれるように、レース内容でアピールしていきたいです。
もちろん成績でもね。

初のA1から後期(7月から)A2になってしまった具体的な原因ってありますか?
ありますね。A1になったことで、番組も大枠の後ろの方になりますし、今年の成績が悪くても絶えず後ろの方なんですよね。
そこでやっぱり、プロペラの調子が悪かったり、エンジンが出てなかったら、すぐ5着6着になってしまうんで。絶えずA1キープしてる人は、エンジンが出てなくても、3着4着がとれている。そこそこの成績を残してますよね。このあたりも課題ですね。

では、ここだけは誰にも負けない、負けたくないなという、
繁野谷選手のセールスポイントは?
そうですね、記念とかになるとどうしても外の枠(6コース)になる機会が多いんですけど、 そこでの一発の魅力は自分でもあるかなと。


プレッシャーを力に変えて!!
レース中に心がけていることってありますか?
そうですね、変なレースできひんなという部分がありますし、舟券にも絡まなあかんなという意識も強いです。
お客さんが買ってくれてる以上は、一つでも順位をあげようと思って道中走ってますね。特に住之江は、お客さんも多いし地元を走るプレッシャーがありますけど、それをいいプレッシャーに変えて走れたらいいなとも思っています。

競艇は危険なスポーツだと思いますが、恐怖心はありますか?
レースになったらないですね。
(外で行われているレースの様子を見ながら)でも、今こうやって見てると、「うわぁー、すごいスピードで回ってるなー」とか思いますもんね。実際自分がレースとなったらそんなん全然感じないですけどね。