野添選手
不本意なA2落ち、新期一転巻き返しを
2001年後期(7/1〜)、A1からA2に級が下がりますが、具体的になにが悪かったと思いますか?
一番は、期初めにフライングを2本したこと。
事故点が高くなった状態で、それを消化するのに精一杯で、下手したらB2になるんちゃうかな、という不安がありました。最終的にはA2に残れたんで、嬉しいですね、自分自身では。

A2に落ちたことで、モチベーションが下がることはないですか?
全然ないです。A1の時と変わりないです。

5月から新期に突入しました。また新たな気持ちですぐにA1へ戻りますよね?
そうですね。前期、何が悪かったか分かってますから、もちろん、A1にすぐ戻るつもりです。


同期の選手、支部の選手について
同期には田中信一郎選手、太田和美選手、山本浩次選手など、いわゆる花形といわれる選手がいますが、そういう同期の選手達をどのように思っていますか?
あのね、デビュー仕立ての頃は、やっぱり和美の成績がすごく気になりました。
それに負けんとこっていう意識が強かったんで、事故多発したりね、いろんなことしたんですけど。そんな時に信一郎にしろ、和美にしろ、ある意味励まして、ある意味慰めの言葉をかけてくれてね。それが、ありがたかったですね。

同期の選手とプライベートでは?
暇があれば、ご飯食べに行ったりしますけどね。今はライバ意識は全然ないです。ライバル意識より、仲間意識の方が強いです、同期は特に。

大阪支部には長嶺選手、野中選手、倉谷選手、松井選手など、目標になっているであろう選手がたくさんいらっしゃいますが、その方たちを見てどう思いますか?
みなさんは姿勢が前向きなんで、見習うべき点がいっぱいありますね。

個人の成績もすごい方たちですが、やはり「大阪支部を引っ張っている選手」なんですか?
そうですね、実際に松井さんや倉谷さんとかはね。僕らが記念に行きだした頃は、松井さんや倉谷さんがいるから、行きやすいっていうのもあったし、兄貴的存在ですね。
また、聞きやすいんですよ、倉谷さんとか、ああ見えてもね。

この企画の第一回目は倉谷選手だったんですよ。すごく気さくな方でした。
そうでしょ。見た目はちょっとアレなんですけどね、話しみると、親身になってくれてね。

すごく話しやすい方で、ファンになりました。
見かけによらずね、こんなん言うの悪いですけどね。