野添選手
「プロ」という響きに惹かれて踏み込んだ競艇の世界
このコーナーのお約束なんですが、まず、競艇選手になったきっかけから聞かせてください?
僕ね、小さい頃からずっと野球をやってたんですけど、野球部の六つ上の先輩に大阪の吉村直博さんがいて、その人が競艇選手になる話を聞いてね。
僕自身はプロ野球選手しか目指してなかったんですけども、よくよく話を聞いてみると、僕らのチームの監督さんが長嶺さんの中学時代の同級生という話があって、おじいちゃんも熱狂的な競艇ファンだったということもあってね。

プロ野球選手を目指していたということは、どこか入りたい球団があったのですか?
入りたい球団とかはなかったですけど、とりあえず何かのプロになりたいなあって、小さいときから思ってました。

実際、競艇のどこに惹かれて選手になろうって思われたんですか?
「プロ」っていう響きでしょうかね。

競艇の他にもプロとして活躍できる公営競技がいろいろありますが、なぜ競艇だったんでしょう?
まず適正かな。競馬は身長が入らないし、だからといって競輪という思考もなかったし。
僕、住之江出身なんですよ、だから身近といえば身近ですね。小さいときからしょっちゅう競艇場には来てましたしね。

プロの世界って厳しい世界だと思いますが、それでも魅力的ですか?
そうですね、自分でやればやるほど収入が増えるのが、一番の魅力ですね。
みんなが休みの日に仕事っていうのは、ある面つらい部分ではあるかもしれないけど、逆に考えたら空いてる時に休みなので、子どもとかとプライベートでどこかへ行く時にはいいですね。



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