GW恒例のオール大阪によるラピートカップ。今節のオール大阪は6大会ぶりに支部の誇るSGウイナー6選手の揃い踏みが実現だ。登番順に
松井繁、
田中信一郎、
太田和美、
丸岡正典、
湯川浩司、
石野貴之。いずれもSG複数回のV実績を持つ。この巨大な壁を打ち破るのは至難のワザと言っても過言ではない。今回も6強のV争いになるだろう。ちなみに3年前は松井が初日のドリーム戦1号艇で勝って優勝までの王道を進んでいる。今回は、大阪勢では現在、賞金ランク最上位の3位につける田中が2月の太閤賞Vに続く圧勝劇を見せるとみた。賞金ランク5位の松井、6位の石野も賞金上積みを狙う。正月の王将戦Vの後に足踏みが続く太田は現在賞金ランク31位。新期を迎えたところで巻き返しに転じたいところだ。湯川は1、2月と尼崎G1で連続優出したが、その後が芳しくない。むしろ、オール大阪初Vのチャンスをうかがう丸岡が3月に一般戦とはいえ現モーターで住之江V劇を演じているので侮れない。
この分厚い6強に挑む一番手は1月の王将戦でオール大阪初優出を果たした
木下翔太か。2016年後期勝率は6点台後半の
渡邊雄一郎、
岡村仁、
野添貴裕もオール大阪のタイトルを虎視たんたんと狙っている実力者。そろそろトップの壁を打ち破っても良い頃だ…。
※数字は4/17現在のものです。
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