

舟券予想の参考にぜひご覧ください。

住之江モーターの特徴は? | 「回転の上がりがよく、ターン回りの力強さが特徴!」 住之江のモーターは、大型吸気サイレンサーを採用しているので、小さいカバーのものと比べて回転の上がりがよく、ターンを回ったときの力強さがあります。 |

いいモーター、 悪いモーターの見分け方は? |
「ターン時の前への進み方、足の差、モーター音に注目!」 複勝率の数字以外では、展示で1マークをターンしたときの前への進み方とモーターの音ですね。モーターは回転が上がり過ぎても、足りなさすぎてもダメで、中間くらいのバランスがとれているものがよいとされるので、高い音や籠った音だと、合ってないということになります。調子のいいモーターの音と聞き比べると、調子が悪いモーターは悪い音をしています。音はぜひ本場でレースを観て確かめてみてください。あと、レースを走っている時の足の差にも注目です。 |

機歴はどのように 判断したらいい? |
「A級、記念級選手の使用後が狙い目!」 乗り手によってもモーターの調子は大きく左右されます。モーターは水がかかると悪影響があり、レースで後方を走るとどうしても水をかぶります。もともと低調なモーターもA級や記念級選手など乗り方が上手い選手が乗ると、おのずと先頭付近を走ることが多くなり、モーターに水がかかりにくくなるので性能が上がりますね。あと、新ペラ制度になってからは、各モーターに2枚備え付けのペラが配備されており、調整の上手い選手がペラを叩くと、調子が上がる可能性が出てきます。抽選の関係で、中にはA級や記念級選手が1度も乗ったことがないモーターも結構ありますので、機歴をチェックするのはかなりオススメです。 |

悪いモーターが 急上昇することはある? |
「大きな部品交換、温水パイプ装着時に変化あり!」 部品交換でいうと、クランクシャフト、シリンダー、ギア系統の大きい部品を交換すると、ガラッと調子が変わることがあります。逆にピストンリングなどの小さい部品を変えても大きな変化はあまり見られません。部品交換も全てが成功するわけではないので、大きい部品の交換後、展示での舟足を見て判断するといいと思います。また、秋以降は温水パイプを装着することで回転の合い方が変わって、いいモーターが悪くなったり悪いモーターがよくなったりの逆転現象が起こることもあります。 でも、各モーターには元々それぞれ性能差があって、中には生まれが悪いというか…何をしてもよくならないモーターも全体の1割弱くらいはありますね。そういうモーターは一般戦では使用しますが、SGやG1では使用しません。 |
次回、Vo.2へつづく