太田選手
やめようと思ったことはないけど…


競艇選手になってよかったなと思うことは?
競艇選手になってよかったなと思うことは、子どもの時からスポーツしてても体が小さいので、体力面でやっぱり劣る所があったけど、この仕事についてそういう劣等感は感じなくなった。気持ちの面でもトップになれるというのは最初の頃ありましたね。
野球とかやっても、打つ力が弱いとかになっちゃうじゃないですか、そういう劣等感の意識がずっとあったけど、この仕事にそれはないですからね。

では、辛いなと思うことはないのですか?
いや、ありますよ。減量したりすることもあるし、そういうのは辛いですね。あと、いつも何か精神的にプレッシャーがかかってるっていうか、そういうのはやっぱ辛いですよ。

今まで競艇選手をやめようと思ったことはありますか?
それはないですけど、一度、目を怪我して視力がすごく落ちたことがあって、その時は「もう辞めなあかんかな」と思ったことがありますね。

何歳まで競艇を続けますか?
あんまり僕は長く競艇やりたくないんですけど、すでに妻が長いことやるようなプラン立ててるみたいなんで、頑張って走らないといけないですね、はい。
いろいろ将来設計があるみたいなんで。「家族のためだけに走ります。」


家族が1番です


オフの日は何をしていますか?
そうですね、いろいろ多趣味なんですけど、今のところはバス釣り。ゴルフもしますし、体動かすことはいろいろしますね。自転車乗ったりだとか。スポーツ見るのも好きです。
でも家族と過ごしてる方が多いですね。家族が第一でいますけど。

どんなスポーツご覧になりますか?
見るのは野球もサッカーも見ますよ。

大阪支部ではお決まりですが、
野球はどこの球団が好きですか?
阪神と、あとは西武ですね。西武に仲いい人がいますんで。西武も応援してます。
西武と近鉄の試合は大阪ドームに家族で見に行きます。


 
  レースを見る太田選手
インタビュー中に始まったレースに太田選手は…
「いけっ!」
「よっしゃそっち回れ!」
「それで前行くやろ、キャビらんと外まわったらな。」
「外まわれ言うてんねん…よっしゃ!


やはり、熱くなる。