笹川賞のみどころ

タイトル

今年のSGレース第2弾・笹川賞。15年ぶりに住之江に帰ってきた。昨年の賞金王Vで王者の底力を見せた松井繁ら地元勢の層は厚く、遠征組には厳しいシリーズになりそう。地元・住之江軍団に続くのは準地元の魚谷智之か。総理杯からのSG連覇を狙うのは濱野谷憲吾。笹川賞連覇を狙うのは山崎智也。関東両雄も好勝負は必至だ。キャリア組が強いレースだが、中村有裕、湯川浩司ら4000番台の若手も住之江なら圏内か。

メンバーから推測する主役は誰か。
近年の笹川賞傾向から考える。
4000番台選手の活躍はいかに?!


メンバーから推測する主役は誰か。

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4000番台選手の活躍はいかに?!
出場予定選手一覧表
王者・松井に続く田中&太田

昨年の賞金王で見せた松井繁の強さは、まさに王者そのもの。5月初旬のオール大阪を走った利もあり、新モーターへの対応もバッチリ。文句なしに主役だ。
近況は松井が一歩も二歩もリードしているが、住之江が舞台とあれば田中信一郎、太田和美も黙ってはいないだろう。田中はこのところ調子は上向きだし、減音型モーターは得意ではないが「住之江は別ですよ」と頼もしい。賞金王V3の勝負強さに期待したい。
一方、太田は4月までG1を走れなかった分を笹川賞で取り戻す気合だ。4月のG3アサヒビールカップ、GWのオール大阪と新モーターを2節経験したアドバンテージもあり、V争いは間違いなし…だ。
新モーターに戸惑わなければ、濱野谷憲吾、山崎智也が地力で地元3強に割って入る。賞金王と違って今回は6日間の長丁場。序盤をうまく乗り切ればワンツーフィニッシュも夢ではない。




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優勝は伏兵よりも実力者!

笹川賞のメンバーはファン投票で選出される。例年、地元選手が多数出走するが、今年は地元から8人とやや少なめ。しかし、大阪は全国指折りの層の厚さを誇る。ただ、最近の優勝は地元以外の強豪がモノにしている。昨年の戸田での山崎智也しかり、一昨年・常滑の植木通彦しかり…だ。地元Vは9年前の桐生・山崎智也以降は途絶えている。
ところで、最近のSGの傾向としては3連続、いや、2連続の優勝が難しくなっている。モーターの出足がアップした中での枠なり進入時代では、なかなか一人の選手が勝ち続けることは難しいのだ。そんな中、総合力で準優、優勝戦と勝ち上がっていくのがトップレーサーと言われる面々だ。好調モーターを得て波に乗り突っ走る伏兵も笹川賞では最後(優勝)まで行けない。4年前・平和島の平石和男は伏兵Vと言われたが、平石はG1優勝実績があった。総理杯のように初出場初Vというサプライズは起こらないのだ。




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SGウイナーが2人も!

今年は4000番台のヤングが10人。この中で田村隆信と中村有裕の2人がすでにSGウイナー。そして、新鋭王座覇者が中野次郎と石野貴之。他にも湯川浩司、井口佳典が総理杯で優出経験を持っている。
この6人の中では、昨年の賞金王ファイナルにコマを進めて見せ場を作った中村、地元で住之江を走り慣れている石野と湯川、昨年の住之江周年(太閤賞)ウイナー井口が大活躍候補だろう。
同期の湯川、後輩の石野に負けじ…と燃える丸岡正典も地元の利で自慢のスタート攻撃が威力を増す。序盤の滑り出しがうまくいけば台風の目になるか。
あと、ファン投票の笹川賞ならでは…の選出が岡崎恭裕、峰竜太の九州ヤング2人。未知の魅力が買われてファンに選ばれただけにチャレンジ精神にあふれた走りを見せてほしいものだ。
残る一人は女子の田口節子。よほどいいモーターに恵まれない限り、上位進出は難しいだろう。