賞金ランクトップに立つ石野貴之が4強の争いを一歩リード

　大阪支部のSGウイナー6人衆のうち松井繁と湯川浩司が不在。田中信一郎、太田和美、丸岡正典、石野貴之が4強を形成だ。そして、V最有力は7月のオーシャンカップ(鳴門)でSG優勝、賞金ランクトップに躍り出た石野だろう。「(賞金ランク)最終6位までに入りたいので、まだ気は緩められない」とドン欲に賞金稼ぎ。まだG1は走れないから、この後のメモリアル、ダービー、チャレンジカップと続くSG戦線が勝負どころになるが、オール大阪のタイトルとなれば話は別だ。
　一方、田中はG1太閤賞の準優で落水、太田は2日目に転覆、丸岡は初日に転覆と不本意な結果に終わった悔しさをぶつける。なかでも丸岡はオーシャンカップで優勝戦1号艇のビッグチャンスを逃したこともあり、今度こそオール大阪初Vを獲りたい気持ちが強いはずだ。住之江連続あっせんでG3アサヒビールカップVから太閤賞初Vに挑んだ岡村も初日の転覆で意気消沈。オール大阪の舞台で4強の壁を打ち破りたいところだ。
　あと、住之江では昨年のG3イースタンヤングでのカドまくりVが記憶に新しい西村拓也、地元初Vをオール大阪で…と燃える木下翔太、ポテンシャルの高い吉永則雄、進境著しい上條暢嵩もチャンスをうかがう。

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  4168
  石野貴之(大阪)
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  3556
  田中信一郎(大阪)
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  3557
  太田和美(大阪)
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  4042
  丸岡正典(大阪)
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  4397
  西村拓也(大阪)
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  4311
  岡村仁(大阪)

（大阪）