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上位伯仲の男子は森高が中心
女子は中谷VS田口VS海野
男女W優勝戦の今節、まずは男子の部だが、3月末の津でFを切った重野哲之と山口達也は、今期2本目を切るわけにはいかないので控えめなスタートにならざる負えない。ただ、重野は今期勝率6.30でA1キープに心穏やかではない状況。2月の太閤賞を走ったのは強みだが…。また、山口はF渦でB級落ちしているが、能力は今節でもトップ級。それでも評価は下げざる負えない。中心視したいのは森高一真だ。SG、G1戦線ではもたついているが、一般戦なら存在感は抜けている。他には今期勝率7.09の芝田浩治、7.18の松田祐季が好調。以上5人に住之江巧者で2月に当地を走ったばかりの高濱芳久を加えた6人が2日目ドリーム戦にノミネートされている。V争いもこの6人になるだろう。一方、女子の部は今年2優出でV2の中谷朋子がV最短。水面相性の良さも見逃せない。昨年11月に産休明けで戦列に戻って3節目に優出、5節目に優勝して最強のB2と恐れられている田口節子が対抗一番手。今期勝率6.19でA1返り咲きを視野に入れた海野ゆかりが一角崩し候補。以上3人とともに初日ドリームを走る中里優子、片岡恵里、西村歩がどこまで…という形になりそうだ。
初日第12R 報知ドリーム(女子戦)出場予定選手

3579中里優子(埼玉)
3618海野ゆかり(広島)
3845中谷朋子(兵庫)
4014片岡恵里(山口)
4050田口節子(岡山)
4243西村歩(大阪)
[予備]3580 水口由紀(滋賀)、3801 五反田忍(大阪)
※枠番は前検日に決定
※枠番は前検日に決定
- 3694
木村恒一
(大阪)地元でスランプ脱出の第一歩だ
マスターズ世代入り目前の現在44歳。ベテランと呼ばれるキャリアに達しているが、信じられないぐらいのスランプ状態に陥っている。前期勝率4.44に終わりB級落ち、今期もここまで勝率4.83とA級ラインに遠く及ばない足踏みが続いている。「プロペラの調整に悩みっ放しです。いろんな人に教えてもらってるけど…」と苦笑い。もともとレース運びの巧さに定評があったが、機力を欠く状況では気力も上がらないのは仕方がない。「去年もこの時期は伸び仕様のペラ調整で正解が出たことがあるので」と正月のオール大阪以来の地元戦に期するものがある様子。上位陣にひとアワ吹かせるシーンを見たいものだ。

- 2016.03 津 [一般]
1346634536 - 2016.02 桐生 [一般]
5534264 - 2016.02 徳山 [一般]
563236646
■:準優勝戦 ■:優勝戦
※数字は3/30現在のものです。






